・どこで買う?
キャンプ場内で販売していれば、一番ラクですよね。
車の積載スペース、汚れなどの心配もありませんし。
ですが、ここ数年の異常なまでのキャンプブーム、焚火ブームにより薪不足が発生しています。
キャンプ場によっては、欠品や針葉樹のみ販売の場合もあります。
道志みち入口の三ヶ木エリアには、C+Cの他、コメリさん、マルエツさん、クリエイトさんでも薪・炭を販売しています。
樹種・形状・サイズ・お値段など、様々揃っていますので、三ヶ木に寄って行けば、まず安心です。
・どんな薪を買う?
薪の特徴は、針葉樹は火が着けやすくて燃えやすい。広葉樹は火着きは悪いですが長持ちします。
ですので、両方合わせて購入される事をおすすめしています。 デイキャンプは針葉樹だけでもいいと思います。
C+Cでは束の他にも、箱入り、袋つめ放題もご用意しています。
・どれくらい燃えるの?
薪の含水率や、風、湿度などのコンディションにもよりますが、大まかに、針葉樹1束/1時間、広葉樹1束/2時間位と言われます。
夕方5時~夜10時の5時間として、針葉樹x1束、広葉樹x2束を目安にして下さい。
1束と言っても、お店によって重さも様々です。C+Cでは、針葉樹およそ4Kg、広葉樹およそ8Kgです。
薪の重さと燃焼時間は、ほぼ比例しているようです。
あとは、人数や焚火台の大きさにより増減し、特に2次燃焼する焚火台は多めに用意する必要があります。
・いくらぐらい?
針葉樹で300~800円、広葉樹で500~1200円位
樹種やサイズなどによる違いもありますが、生産者直売と小売りなどの、販売形態による違いもあります。
さらに、生産者の中にも、原木を仕入れているか、山を自己所有しているか、などの違いもありますので、
高い安いにもいろいろな理由があるのです。
今後は、ウッドショックや原油高、円安の影響により輸入材が減少するので、国内産の原木も値上がりしていきます。
・支払い時の注意
最近では、キャッシュレスの支払いの方が多く、現金は予備のために、1万円札を財布の奥に折り畳んでしまっている。
なんて方が、ほとんどではないでしょうか?
街では当たり前でも、キャンプ場は田舎です。
道志川・相模湖周辺には、今でも昭和の雰囲気を残したキャンプ場が多くあります。
薪の販売をしている小さな商店、直売所、キャンプ場では、ほとんどが現金払いと思って下さい。
街から来られる大勢のキャンパー達が、最近はみんな1万円札を出すので、おつりが間に合わないと嘆いています。
特に連休は、両替も出来ないので、大きなお札では、薪の購入自体が出来ないなんて事もありえます。
キャンプに行くときのマナーとして、小銭やせめて千円札のご用意をお忘れなく‼