C+Cでは、様々な種類、形状の薪を販売しています。
その中でも今一番のお気に入りは、「針広ハーフ入り」です。
「針広ハーフ入り」とは、針葉樹と広葉樹を半分づつ箱に入れたセットの事です。
針葉樹は質量が小さくもえやすいので、着火に最適です。
広葉樹は質量が大きく着火は難しいのですが、一度着火すれば長くゆっくりと燃えてくれます。
この二種類の薪の性質を組み合わせる事により、スムーズに焚き火を楽しむ事が出来ます。
サイズは最近ソロキャンプに多く見られる、小さめの焚火台を意識した15cm程度にしてあります。
さらに焚き付け用の細割り付きで、結んである麻紐も着火時に使用出来ます。
それでも足りない時は、ダンボール箱自体も着火に使用できるので、初心者でも安心。
ダンボール箱のサイズは30cm以下とコンパクトで積載にもバランス良く、バイクキャンパーにも人気となっています。
こんな出来過ぎのコンプリートパックを作っているのは、実は地元に住む元消防士さん。
自家所有の山から伐採した原木を割り、乾燥後せっせと箱詰めしてくれています。
なので人気の薪ですが、生産量は非常に少なく店舗限定販売です。
その方、元消防士だけあって「火」についての知識がハンパなく、燃焼の理論を話し出したら止まらない。
先日も一酸化炭素チェッカーの話をしたところ、それこそ学者並みの知見。
そんなスペシャリスト達に支えられながら、今日も薪を販売しております。
「針広ハーフ入り」購入者に多い、面白い話があります。
10人に1人くらい、レジで「ハーフアンドハーフ下さい」と言われる???
最初は「ペヤングのやきそばかッ」と思わず吹き出しそうになっていましたが、
何度も言われるので、今ではそっちの方がいいのかな?なんて思っています。
いっそ、商品名「ハーフアンドハーフ」にしますかね!