C+Cで販売している薪、炭、キャンプ用品、工芸品は、津久井産材を中心につくられています。
そもそも、なぜ津久井産材にこだわるのか?
昔から相模川を通じて街に材木を届けた津久井地区は、いわば材木の名産地。
その品質はまさにブランド品で、住宅、家具、工芸品等、様々に利用されてきました。
しかし、昭和30年代に植林された人工林がその後の林業の衰退により整備が行き届かず、利用されずに放置される事も多くなりました。
(前職の木工材料屋時代に葛藤しながらも、輸入材や新建材を販売していた事を反省)
自分にも何か力になれる事はないのか?と考えるようになりました。
そうだ、地元の観光資源でもある大好きなキャンプと、木工業界で長年培った人脈を生かした木工のお店を始めよう!となり、
それも、地元津久井産材を使った特注キャンプ用品をつくろう!と思い立ちました。
店舗を探せば、そこには地元製材所が所有する物件があったり、薪を探せば、すぐに森林組合に紹介してもらえたりと、
運良くトントンと話は進んで行きました。(が、コロナ禍で2020年オープン予定が2021年にずれ込む想定外の苦労もありました)
木工品や工芸品を製作しても使用する木材量は、たかが知れています。
相模原市や道志村近隣にはキャンプ場が多くあり、薪の消費量もかなりあると予想され、これなら貢献出来るぞ!と決めました。
今では地産地消でSGDsにも貢献する、相模原市SGDsパートナーとしても登録しています。
という事で、現在販売している薪、炭に関しては100%津久井産です。
そう、C+Cは自然と地元を愛する「津久井愛」が生んだお店なんです!