樹の種類には大きく分けて針葉樹と広葉樹があります。
針葉樹はスギ、ヒノキを中心とした、油分を多く含んだ軽くて燃えやすい樹です。
安くて、軽い方と覚えて下さい。
広葉樹はナラ、クヌギを中心とした、目がしっかりと詰まった重い樹です。
高くて、重い方と覚えて下さい。
針葉樹は燃えやすいのが長所ですので、最初の着火に向いています。
または、短時間で焚き火を済ませたい時や、火力の強い調理にも向いています。
着火だけで全て使い切らず、火力が弱まった時にお風呂の追い炊きのように
追加して火力を上げるのにも有効です。
広葉樹は着火が難しいのが短所ですが、針葉樹を燃やしてから広葉樹に移せばスムーズに、
そして長くゆっくりと、針葉樹の約二倍の時間焚き火を楽しめます。
針葉樹が無い場合は新聞紙やダンボール、小枝、枯れ葉、松ぼっくりなどを使ったり、
薪割りをして小割を作ったり、剥がした樹皮を使うのも有効です。
当店ではこの樹種の特徴を生かして二種類の薪を購入する事をお勧めしています。セットで割引も!
薪を買う時には、出来れば含水率をしっかり管理している薪屋さんか、専門店で購入する事をお勧めします。
※うまく燃えない原因はここにあったりします。
スタッフに「含水率のチェックはしていますか?」と聞けば、すぐにわかります。
あとは、焚き火台やストーブの大きさに合わせてサイズ・種類を選べるお店があると、尚いいですね!